さまざまな音にさらされ囲まれる。
苦に感じる時、感じない時、
それこそ さまざま。
本日より約10日間はTV局で仕事。
溢れてます。
聴いていて疲弊する音たちに。
限界の壁を越えたら苦じゃないですよ?
越えるか。涅槃の旅(解離/苦笑)か。
どちらにせよ 辿り着くまでの辛抱。
でも、あまりに不快な音に囲まれると好きな音が分からなくなる。見失うんですよね。聴覚に関して見失うとは些かおかしい表現なんで…“迷子”になるとでも言い換えます。それは昔からなのですが、その症状が凄く顕著。どうしたんだろう?ってくらい。重症。
今日もまさにそう。
だいすきな音楽を聴いてても頭に鈍痛が走って、音自体が耳障り。歌詞も入らない。
感覚が虚ろで まったくもって呼吸が出来ない状態でした。が、つい数時間前に改善。音を受け付けない迷子状態から脱せました。不思議ですよね。あの途絶えた世界に音が流れ込む瞬間て。何度経験しても、不思議。水を得た土みたい ゆっくりと緩み潤(うる)う。
ここちよかったなあ。
それって安堵したんだよね。うん。
強張っていた何かがゆるり、ゆる、ゆる、
綻んだ梅見の夜。
いつもなら甘い・擽ったい・やさしい…etc
なんて感想がプツプツ浮かぶけれど、
そんな余裕も無かったところに注がれた音。
自分の置かれてた世界にはない別の音が新たに舞い込んでくる。それがピッタリ。それはぼんやり 急激なんだけれど穏やかに。今と自分を繋いで、染み込む。沁みて、滲みて、冷えていた部分がぬくもりを帯びるとき。
ありがとう。
その音に、聲に、拾い上げられました。
LIFE or ALIVE
歌手になりたいカメラマン兼アシスタント。 映像関係でも仕事しています。 歌うこと・撮ること、自分に素直でいいと言われるなら 表現することが好きだ。
0コメント