写大時代、2年間は銀塩。モノクロ。
暗室の生活だった。
残り2年間は箱(St)に移動したきり。
時代の流れ=需要もほぼデジタルだし
すっかりデジタル1色に染まってる。
そのせいか、なんなのか。
7年経った今になって思うことは、
もっと暗室に入り浸ればよかった…だ。
小学5年生の頃から触れていたカメラ。
(今となれば画角も狭く頼りない)APS一眼ではあったけど彼もフィルムカメラ。それがすべての始まり。最初。今の自分が在る理由。
流れに逆らう訳もなく もうデジタル一筋のようになってしまった自分ですが、春が近付くほど暗室が恋しい。それって噛み砕いたら写大に入学した日すら懐かしいってことで、思い出すだけで何もかもが まるで"初恋"。
"いとおしい"とは こう温かいもので、
アプリコットジャムみたく甘酸っぱい。
なんとなく、36回36枚の集中が…
一写入魂が…
恋しくてたまらない。
デジタルでは味わえないあの感覚をもう1度得たくて、実家に戻った7Sで写真を撮りたいこの頃。もちろん装填フィルムは懐かしの400TX。あの頃に触れなおすように、ね。
LIFE or ALIVE
歌手になりたいカメラマン兼アシスタント。 映像関係でも仕事しています。 歌うこと・撮ること、自分に素直でいいと言われるなら 表現することが好きだ。
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